『Mの法則×血統ビーム 誰でも使える血統買いパターン』は12月1日発売

競馬予想の常識を塗り替えてきたレジェンド2人による夢の共著

サラブレッドの心身状態分析、短縮ショック、ブラッドバイアス、チェンジオブペース、根幹距離・非根幹距離など、競馬予想界に革命を起こした今井雅宏と亀谷敬正が、競走馬と血統の本質を語ります。

■競走馬は毎回同じ能力を発揮できない!
多くの競馬ファンは、競走馬は常に同程度のパフォーマンスを発揮できるものだと考えています。しかし、実際はそうではありません。発揮できる能力が毎回違うからこそ、競馬というゲームが成立しています。

理由① 能力の方向性は一定ではない
レースごとに勝ち馬が変わるのは、競走条件によって要求される能力が変わるからです。その方向性には相反するものもあり、あるレースにおいては長所だった特徴が、他のレースでは短所になることもあります。競走馬を生産・育成する際も同じように、特定の長所を強化すると短所も強化することになります。

理由② レースへ向かう際の「精神状態」が毎回変わる
競走馬は機械ではなく生き物であるため、「気持ち」がパフォーマンスに大きく影響します。前走より強いストレスがかかり苦しく感じる条件なら凡走しやすく、前走より楽に感じる条件なら好走しやすくなります。

本書では、この2つの視点から各種牡馬を分析していきます。この視点を学ぶことで、血統ごとの激走のルール、凡走のルールが理解できるはずです。

■主要種牡馬の「買い条件・消し条件」を収録! だから誰でも簡単に使える!!
各種牡馬のページには「系統表」「オプション表」「特徴を捉えた新データ」「本質分析」「格言」「買い条件・消し条件」など馬券に役立つ実用的な要素を収録。本質を理解し、どのように馬券に活かすか?までフォローする構成になっています。
なお、巻末にはレースカテゴリーから「買い条件・消し条件」を検索できるようにカテゴリー別検索を付けています。買いのタイミングが一覧出来るので、手っ取り早く使いたいという方はこちらをご利用ください。
※本書の本文は「亀谷競馬サロン」の連載コラム「今井雅宏×亀谷敬正 ~トレンド種牡馬トーク~」に加筆・修正したものです。

<Mの法則とは>
20世紀末に登場した、サラブレッドの心身状態を分析した理論。短縮ショック、根幹距離・非根幹距離など、現在では常識とされる数々の理論を確立し、30年にわたってカリスマ的人気を誇っている。

<血統ビームとは>
今やスタンダードとなった反逆の血統馬券術。似た特徴を持つ血統の馬が同時に走りやすいという現象(ブラッドバイアス)を利用して予想する。能力の方向性は一定ではなく、レースによって求められる能力が変わることを証明した。

★著者プロフィール★
今井雅宏(いまい・まさひろ)
それまで誰も触れてこなかった競走馬の心身構造からレースを探る「Mの法則」を発表。従来の考えを一気に覆す競馬理論は大ブームとなり、今でもその影響を受けた馬券術や予想家が後を絶たない。血統に体系的な形でタイプ=ステップ論を導入する先駆けともなり、2000年に発表された『ウマゲノム版種牡馬辞典』の第一作は競馬本大賞を受賞した。現在は主にWEBサイト「亀谷競馬サロン」、雑誌「競馬王」で原稿を執筆中。また「競馬放送局」「競馬予想GP」などで予想とステップ分析を展開。血統を独自の目線から掘り下げ、大胆かつ緻密なデータを発表している。

亀谷敬正(かめたに・たかまさ)
「血統ビーム」をはじめとする革新的な競馬ツールの企画・作成、TV番組や書籍の企画・出演、執筆活動は20年以上。常に斬新な発想や分析で、競馬ファン・関係者に衝撃と影響を与え続けている。2019年には世界初となるリアル競馬サロン「亀谷競馬サロン」を開設。

 

【書籍一覧】
亀谷競馬サロン3 競馬“真”格言
POG直球勝負 2024-2025
有利な馬がすぐわかる 競馬場コース事典
中央競馬 妙味度名鑑 2024
Mの法則×血統ビーム 誰でも使える血統買いパターン
田端到・加藤栄の種牡馬事典 2023-2024
競馬場と前走位置取りだけで恒常的に勝つ方法
重賞穴パターン事典
競馬の教科書 発想を変えるだけで回収率は上がる
中央競馬 妙味度名鑑 2023
馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる
田端到・加藤栄の種牡馬事典 2022-2023
亀谷競馬サロン2 馬場を極める
マンガでわかる 勝つための競馬入門
中央競馬 妙味度名鑑 2022
田端到・加藤栄の種牡馬事典 2021-2022
降格ローテ 激走の9割は“順当”である
亀谷敬正の競馬血統辞典
崖っぷちジョッキー 負けてたまるか!
中央競馬 妙味度名鑑
亀谷競馬サロン1 永久馬券格言
田端到・加藤栄の種牡馬事典 2020-2021

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